社会インフラの一端を担う重要な仕事だからこそ、挑戦心が掻き立てられる
I.T. 2009年入社

「挑戦心」をテーマに、システム運用という未知なる世界へ飛び込んだ

 学生時代は法律を専攻していたこともあり、ITはまったくの未経験。パソコンもほぼ触ったことがないようなものでした。しかしながら、今までやったことがないことに対する興味があったこと、そして自らのチャレンジ精神をぶつけるフィールドとしてふさわしいと感じたことから、ITの世界へ飛び込むことに決めました。その中で日本総研情報サービスを選んだのは、先輩社員の方々の明るく親しみやすい雰囲気とともに、「銀行をはじめとした金融業界向けのシステム」という、これもそれまでの自分とは縁遠い分野のシステムを手がけている点に挑戦心を掻き立てられたことが大きいです。未知の世界に対する不安はまったくなく、むしろ全力で挑める新たなテーマに対する期待感で満ち溢れていました。
 それだけ前向きでいられるのは、幼少期から現在に至るまで続けている野球の影響も大きいかもしれません。幾度もぶつかってきた困難、それを克服することで得られた喜びや成長の中で培われた向上心が、向かうべきフィールドに自らを導いた、と言っても過言ではありません。

十数年に一度の重要な仕事に携われる「や・り・が・い」

 現在は、システム運用のプロとして金融を支えるシステムの運用業務を担当しています。私の所属するチームは、銀行のシステムを24時間365日ノンストップで稼動させることをミッションとするシステム運用部署。その中で私は、システムの運用企画管理を担当しています。
 具体的には、システムの改修に伴うシステム開発チーム側との様々な調整や定期的に実施されるシステムテスト環境を整えるなどが主な仕事。もちろん、これらと並行しシステムを安定稼働させるための日常的なシステム運用に直接的に関わる業務も担当しています。
 現在、私が担当するシステムは十数年に一度の大々的な刷新のタイミングを迎えています。私もシステム運用担当として、新たな機器の導入など新環境への移行作業を担うとともに、刷新における作業内容の策定や具体的計画の立案などを銀行やシステム開発チームと連携しながら行っています。「十数年に一度」という言葉通り非常に重要なプロジェクトであり、銀行業務の根幹を担う機能をブラッシュアップするという使命を帯びる仕事だけに、責任の大きさとともに、これまで以上に挑戦心を掻き立てられています。

まだ見ぬ未来の後輩たちへ

 コンピュータの知識がないまま当社に入社したのですが、想像以上に教育・指導体制が整っている事もあり、しっかりとした基礎を身につけることができました。また、経験豊富な先輩にマンツーマンで指導してもらったことで実践的な技術も、どんどん自分のものにすることができました。専門性の高いシステムと向き合うだけに、より高度、より専門的な知識が必要ですが、一つひとつサポートを受け、経験を積み、がむしゃらに仕事に取り組んでいったことで、気づけば周囲から“一人前”として認められ、成長を実感できたときはとても嬉しく感じました。
 今後の目標は、リーダーとしてチームを牽引できる人材となること。技術的な指導はもちろん、自分たちが向き合う銀行システムがいかに社会にとって大切で欠かせないものであるか、それを運用することの使命感、そしてなによりもシステム運用という仕事の魅力を未来の後輩たちに伝えていきたいと思っています。そのためにも、視野を広げ、様々なことに興味関心を持ち、経験を積むことが重要。これからが本当の「挑戦」のはじまりです。

社員紹介
日本総研情報サービス/コーポレートサイト

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